広戸神社の尼子杉(天然記念物)
広戸神社の拝殿前にあります。樹高28m、目通り周囲5.6mで、推定樹齢は500年です。別名尼子杉と呼ばれています。
天文2(1533)年に出雲国富田城主尼子径久が矢櫃城を攻めた時、本社は兵火で焼失してしまいました。戦勝した尼子氏は、神慮を慰めるため社殿を再建し、その社頭にスギ、フジを植えたと言われています。尼子杉の名称は、この事に由来しています。(文:2008年津山市教育委員会発行『津山市の文化財』より)(2017年6月4日撮影)
広戸神社の参道 鳥居をくぐるとすぐ右手です。
裾は苔に覆われています。
尼子杉です。
尼子杉は昭和55年4月1日津山市の天然記念物に指定されています。
拝殿すぐ前の木もかなり大きな木です。
拝殿前の木です。
神慮を慰めるため社殿を再建し、その社頭にスギ、フジを植えたと言われています。
フジの枝が絡みついています。
(2017年6月4日撮影)
弁天様(6月6日撮影)