石敢當(西中・原)

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 沖縄や南西諸島及び九州南部で道路の突き当りや、門・橋などに「石敢當」の三文字を刻んで建ててある石碑で、中国伝来の民俗で悪魔除けの一種である。
「敢當」とは向かうところ敵が無いの意で、災いを除くために橋・門または路上などに石敢當の三文字を刻んで建てた石碑。
 中国伝来の民俗で悪魔除けの一種で、我が国に伝わり、九州地方ではよく見ることができ勝北中学校とに新野小学校にあり、災い除けの意で建てたものであろう。

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石敢當(原 勝北中学校)
寸法 高さ36cm
造立年代 不詳

石敢當(西中)

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(文:勝北公民館発行『勝北むらの石仏』より)(2019年2月2日撮影)