芸術・文化(イベント告知・報告)

【津山人】ピアニスト 中島結里愛さん

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 2024年3月24日に行われた「10周年記念津山音楽コンクールの上位入賞者披露コンサート」が、音楽文化ホールベルフォーレ津山にて開催されました。
 その会場に史上最年少で「ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」プロフェッショナル部門で銀賞を受賞した中島結里愛(ゆりあ)さんを訪ねてきました。
 中島結里愛さんは、現在14歳(岡山県立津山中学校2年生)で、昨年12月28日に横浜みなとみらいホールで行われた第14回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in ジャパン特級部門(年齢制限なし)において、金賞(第1位)と、杉谷昭子賞及びグランプリをトリプル受賞されています。

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2024 津山城下町雛めぐり「城西地区」

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 2024年3月1日~4月3日まで「津山城下町雛めぐり」が行われています。今回は、国重要伝統的建造物群保存地区に指定されている城西地区のおひな様を巡ってきました。
 最初に伺ったのは城西浪漫館で、中島病院の院長宅で代々まつられていた豪華なひな壇が、初お披露目になりました。ひとつひとつが丁寧に作られていて、雛さまや官女の顔が穏やかで品があります。また、作州民芸館のおひな様、城西通りの各家に飾られている雛飾りも見ていて飽きません。ここのところ随分と暖かくなり、もうすぐ桜の花も開花しますので目の保養にお出かけください。

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第13回「RAKUアート倶楽部展」

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 第13回「造形絵画 多様性への誘い RAKUアート倶楽部展」(主宰:山形楽さん)がアルネ・津山4階にある文化展示ホールで2024年3月1日~3日まで開催されました。
 今回も楽先生の力作の造形が素敵でした。また、お弟子さんのユニークな額縁や、発想豊かな作品が展示してありました。このほか風景や人物をモチーフにした油彩、水墨画、墨彩画も並んでいて大勢の方たちが作品の前で立ち止まり、熱心に魅入っていました。それにワークショップもあって、会場内に入るとすぐに楽しい雰囲気がしてきてなお楽しかったです。

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津山城下町雛めぐり「ソシオ雛めぐり」

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 2024年の「津山城下町雛めぐり」の一環で中心商店街に行ってきました。
おかみさんの雛まつりの展示会場(ソシオ一番街旧カンダ)の会場では、真加部のひなまつりに飾られていたお雛さま・天神さま等が展示されていますが、シンプルで見やすい飾りつけで落ち着いて見えてよかったです。また、商店街の園児たちのひなまつりもほほえましい。2024年4月3日までです。

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津山城下町雛めぐり「城東雛めぐり」

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 2024年3月1日~4月3日まで、「津山城下町雛めぐり」が、中心商店街・城西地区・城東地区で開催されています。今回は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている城東地区にある、城東むかし町家(旧梶村邸)、和蘭堂、うき草やさんなどを巡って来ました。和蘭堂のお雛さまはディスプレイが可愛らしく出来ていて素敵でした。また、城東むかし町家(旧梶村邸)の裏の蔵にあるギャラリーのお雛さまも風格のある伝統の土人形が素晴らしくて目を見張ります。最後に行ったうき草やでは、変り雛がいてこれも可愛らしくほほえましいお雛様でした。

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2024年の福力荒神大祭

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 2024年2月10日~2024年2月12日 マムシよけで知られる福力荒神社(福力)の大祭がありました。旧暦の1月1日~3日に参詣すれば、家族全員が1年間マムシの被害に遭わないと言われています。
 今年は大勢の参拝者で賑わっていました。拝殿前でさい銭を投じ、手を合わせた後は、田畑や家の周りにまくとマムシが寄り付かないという「御浄砂(ごじょうさ)」を買い求め、家の周囲に撒いておくとマムシが寄りつかないともいわれ、現在も続けられています。大祭期間中は、参道に屋台が立ち並び、大勢の参拝者で賑わいます。

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令和5年「加茂町文化祭」

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2023年11月11日(土) 〜 2023年11月12日(日) 09:00~15:00、津山市加茂町塔中にある加茂町公民館・加茂町文化センターで「加茂町文化祭」がありました。
「広げよう出会い、ふれあい、文化の輪」を合言葉に、芸術の部は加茂町公民館で、書道・切絵・俳句・絵手紙・絵画・陶芸・華道・パッチワークなどの作品が展示されていました。また、加茂町文化センターでは、加茂保育園、加茂小中学校の作品展のほか、12日には芸能の部、加茂中学校音楽部による演奏・カラオケ・舞踊・太極拳・コーラスなどの舞台発表が行われました。

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第56回勝北ふるさと祭り/第23回子どもステージフェスティバル

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 2023年11月11日(土) ハートピア勝北の野外ステージで「第56回勝北ふるさと祭り・子どもステージフェスティバル」が4年ぶりに賑やかに開催されました。
 当日の天気は曇りでしたが、地元団体のテント村では、焼きそばやお好み焼き、コロッケなどのお店や、木工製品などのお店が並び、また、ステージでは、勝北中学校吹奏楽部の演奏や、宮坂流子ども銭太鼓、ダンス、みんなが喜ぶ定番の餅投げなどがありました。また、公民館では、勝北文化協会の秋の文化祭が同時開催され、来年の干支の可愛い竜の落とし子が並んでいたのがほほえましかったです。2階では子どもたちによる絵画や生け花が展示してあり訪れた人達が熱心に見ておられました。

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【津山人】木地師13代 小椋芳之作品展

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2023年11月4日アルネ津山であった「木地師13代 小椋芳之作品展」へ伺ってきました。
 小椋氏は、岡山県重要無形文化財保持者の13代木地師です。丸盆・銘々皿・木地鉢・花台などの作品は、木目が美ししく、長年修行を積まれた伝統の技を感じます。
 また、津山市のHPによれば「小椋芳之氏は、昭和 22(1947)年に津山市鉄砲町で木地師の家系小椋六助の長男として生まれ、父に師事し木地師及び塗師技術を学んだ。小椋家は、代々、鏡野町羽出に居住した千軒木地師であり、芳之氏は、数少ない千軒木地師及び塗師の技術継承者で、高度な技術を有している。」と記されています。
・岡山県指定重要無形文化財保持者
・日本伝統工芸会 正会員
・日本木地師学会 理事

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「第35回しんわ美術展」

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2023年10月27日(金)~11月5日(日)アルネ・津山4階の津山市立文化展示ホールで「第35回しんわ美術展」が開催され、11月4日に伺って来ました。
 津山信用金庫創立50周年を記念して創設された津山しんわ文化財団が、津山市制60周年の平成元年に第1回を開催し今年で35回だそうです。画家を目指す郷土の若い方々を奨励し、更に進化させたいとの思いから、全国公募の美術展になっていったそうです。
 今回の展示作品の入選者は、洋画103点、日本画40点、版画7点です。沢山の力作に圧倒されながら拝見してきました。(うまく撮れなかっったのですが雰囲気だけでも・・・。)

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