雛めぐり「津山駅・おたふく旅館・江川・えとあーと」

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▲津山駅では雛めぐり期間中(2011年3月5・6日)、臨時列車「JRひなまつり列車」が運行されました。新見駅=岩山駅=中国勝山駅=美作千代駅=津山駅。(10:42発のお内裏様号と14:15着のお内裏様号)華麗な踊り連がお出迎えとお見送りをしてくださいました。

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駅前の観光センターには勝山・新見のポスターも並んでいます。

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▲津山駅構内に飾られていたお雛様たち。子どもが描いたお雛様の絵が楽しい。

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▲到着を待つみなさん                 ▲ごんちゃんも駆けつけて


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おたふく旅館の店先に並んだクリスマスローズです。

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▲美人画

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▲3月5日、6日の両日午前11時から午後3時まで、つやま雛めぐり協賛事業として、郷土の画人【伊賀大年・田外白鷺と押柄江春美人画展】が津山市山下(新開地)の旅館お多福で開催されました。
【伊賀大年】
名は豊作。津山市総社の人。津山中学校を出た後上京、池田輝方に就き浮世絵を学び。人物画・歴史画・花鳥画を能くし、中でも美人画を最も得意とした。帰津後は有元呉州・田外白鷺らと岡山県北日本画協会を設立、春秋2回の展覧会を開し共に研鑽を深めた。昭和33年没。
【田外白鷺】
明治18年、久米町に生まれた。のち津山市高尾田外家に入った。画才を活かし津山高女教諭となり指導した。のち家業に従事したが、岡山県北日本画協会を伊賀大年らと設立、美人画・歴史画を得意とした。なかでも院庄作楽神社に所蔵される児島高徳像は秀逸で代表作に位置づけられる。
【押柄江春】
久世に人。父日本画家押柄憲璋に学び、のち昭和時代を京都・大阪で美人画家として活躍した。時に妖艶な美人画を描き、多くの作品が残る。


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▲キモノの江川さんの今は亡き叔母様(藤原淑子さん)の遺作の真多呂木目込み人形80数体が京都より生家の津山へ帰り、飾られていました。

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▲とても素敵で作られた方の思いが伝わってくるようです。

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▲ほんとに可愛いお雛様がいっぱいです。

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▲こんな可愛いお雛様は初めてです。

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▲歌舞伎役者                       ▲小性町の云われと通り


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▲えとあーとです。えとあーとは、現代社会における家族や地域コミュニティー内での相互の関係性の希薄化や、電子メディアの発達によるコミュニケーションの多様化と広域化といった様々な変化の中にあって、この年賀状という日本ならではの習慣をもう一度見直し、言葉とデザインとコミュニケーションの大切さについて考えるための場と、年賀状を通じて私たちにの歴史や文化を見わたせるアーカイブ(資料館)を作り上げていこうという試みです。(2011つやま芸術祭えとあーとチラシより抜粋)

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▲会場いっぱいに飾られた絵葉書です。とても面白い年賀状がありました。2011年3月13日(日)まであるそうです。