
医療の発展に貢献した久原家(二階町)

行啓道路(津山市山下)

明治時代に「押入」と「小原」に温泉があった。

アルネが出来る前の五番街附近

津山で珍しい木造三階建ての西村旅館
旅館をやめてから20年くらいになるそうですが、二階部分までは江戸末期くらい前からあったもので、3階部分は、その後、旅館業をするために屋根を取って3階部分を継ぎ足されたものだそうです。
「今年97歳で他界した親が子どもの頃から旅館をしていたので3階部分でも、おそらく100年以上は経っていて、1階、2階は江戸末期からあったと聞いています。柱はいがんだ栗の木で作ってあり、その柱に合わせて家具が備え付けられています。材料に栗の柱を使っているので長くもっているのでしょう。」とのことでした。
西村旅館は先々代の西村さんが始めたもので、その後、跡継ぎに大阪の小川家に嫁いだ娘が帰ってきて、親がしていた旅館業を継いだそうです。(2014年5月11日取材)
1階、2階部分は江戸末期に建てられた。
3階部分は100年以上前に継ぎ足したもの。
西村旅館は木造3階建てで、くりの柱が使われている。
看板にはかすかに「西村旅館」の文字が見える。
家主の小川宏さんは現在小性町の町内会長をなさっています。取材ご協力ありがとうございました。