～二世市川亀治郎（現・四世市川猿之助）と十五世片岡仁左衛門・・・歌舞伎名場面展～
〇会期：2月1日（土）～3月30日（日） [入館料：500円（2Ｆ棟方志功常設展もOK） ]
今回は、Ｍ＆Ｙ記念館がコレクションしている立原位貫作品の中から、 当代の人気歌舞伎役者2人（市川亀治郎（現・市川猿之助と片岡仁左衛門）を彫った作品が展示されています。 浮世絵の伝統を今に受け継ぐ立原位貫氏が作り上げた現代の歌舞伎役者絵を楽しんでいただける作品展です。

江戸時代の技法、紙、絵の具にこだわり、浮世絵の復刻を中心に、オリジナル作品まで幅広く制作活動を続ける立原位貫氏。

（立原さんは夢枕獏『大江戸恐竜伝』の挿絵をずっと浮世絵で製作してきました。）

二世市川亀治郎（義経千本桜　佐藤忠信実は源九郎狐　版木）　二世市川亀治郎

二世市川亀治郎（金幣猿島郡　如月尼娘清姫）　　（敵討天下茶屋聚　安達元右衛門）

十五世片岡仁左衛門（女殺油地獄　与兵衛）　　　　　（廓文章（吉田屋）伊左衛門）

十五世片岡仁左衛門（盟三五大切　薩摩源五兵衛）　　　　（お祭り　鳶頭松吉）

Ｍ＆Ｙ記念館では、「現代の浮世絵師」立原位貫氏の作品を毎年展示しています。