高野山真言宗 田口山 引乗寺(津山市上田邑)
縁起、本尊の阿弥陀如来は遠く千四百余年の昔、佛教伝来の砌り、百済の聖明王献じた佛像を蘇我蝙蝠の臣に賜いしものと作陽誌等の古文書に記す。蝙蝠の臣蘇我を改 めて田口氏と為し、貞観年中美作の地上田邑に寺院を建立、阿弥陀寺と号す。正平十八年、田口薩摩守光政によって堂宇の修造が加えられ、光政亡き後、姓氏を 以って田口山とし、法名引乗寺殿を以って寺号改む。永禄年間、戦乱の災に本尊阿弥陀如来損傷を被る。故に像現本尊の肚腹内に蔵すと伝う。(美作八十八ヶ所霊場HPより)
高野山真言宗 美作八十八ヶ所霊場 引乗寺
引乗寺
山門に続く橋 山門
本堂 山号額
境内
鐘楼 来迎堂
このお寺は神楽尾城跡の真裏にあたるそうです。
水子地蔵
こんなところにも地蔵様がおられます。
年中行事
一月一日 修正会
四月二十九日 密教婦人会先祖供養
八月十三日~十五日 盂蘭盆会
八月十七日 施餓鬼会