2025城西雛めぐり「城西浪漫館」
国重要伝統的建造物群保存地区に指定されている城西地区で「城西雛めぐり」が2025年3月1日~3月30日まで行われました。中島病院の院長宅で代々まつられていた豪華なひな壇をはじめ、つるし飾りなどが華やかです。代々伝わってきた穏やかで品のある雛さまや官女の顔を拝見しながら、往時のひな祭りに思いをはせました。(2025年3月21日撮影)
国重要伝統的建造物群保存地区に指定されている城西地区で「城西雛めぐり」が2025年3月1日~3月30日まで行われました。中島病院の院長宅で代々まつられていた豪華なひな壇をはじめ、つるし飾りなどが華やかです。代々伝わってきた穏やかで品のある雛さまや官女の顔を拝見しながら、往時のひな祭りに思いをはせました。(2025年3月21日撮影)
2025年3月1日から津山市内で「津山城下町雛めぐり」が、2025年3月1日(土) 〜 2025年4月3日(木)まで行われています。中心市街地では「おかみさんの雛まつり」、城西地区では「城西雛めぐり」、城東地区では「城東雛めぐり」となっており各エリアで開催されています。
ここ城東むかし町家(旧梶村家住宅)は、江戸時代における有数の商家で、建物は国の登録有形文化財に、庭園は国の登録記念物に登録されています。玄関を入り目に入るのが、ずらりと並んだ圧巻のひな壇です。元禄時代(江戸時代)に建てられた町家とおひな様のコラボを是非堪能下さい。(2025年2月27日撮影)
2024年11月17日(日)~12月1日(日)津山市城東ギャラリー飯田に於いて「津山城東リノベーション展」+「第10回アーキテクツ・オブ・ザ・イヤー アンダーリノベーション津山巡回展」が開催され、最終日の12月1日に伺って来ました。
アーキテクツ・オブ・ザ・イヤー展は、2015年にスタートし、毎年異なるコミッショナーが独自の観点とテーマをもって選定した若手建築家による展覧会です。第10回となる今年は、京都大学大学院教授トーマス・ダニエル氏をコミッショナーに迎え、「UNDER RENOVATION」のテーマのもとに9組の建築家が選定されました。各建築家の作品は、古い建物の改築や増築によって、形、空間、素材の新しいハイブリッドを生み出しており、調和とコントラストを生み出すさまざまなテクニックを披露しています。
津山市城東地区もまた、重要伝統建築物が建ち並びながらも、新しい空間と機能を生み出すリノベーションが街全体で進んでおり、新旧が渾然と調和した様相を見せています。今回のアーキテクツ・オブ・ザ・イヤー展のテーマと合致することから、津山街デザイン創造研究所の招きにより、城東地区のリノベーションの紹介と併せて津山市で巡回展を開催することとなりました。
本巡回展では、9組の建築家の作品、城東地区のリノベーション、岡山県で活動する2組の建築家の作品に加え、建築家のル・コルビュジェが設計し、現在日本建築設計学会が所有するコンクリート船「アジール・フロッタン」も紹介します。ル・コルビュジェの元で働いた吉阪隆正は津山出身の洋学者・箕作阮甫の子孫であり、津山はル・コルビュジェにゆかりのある地であるため、今回の巡回展で展示することとなりました。
津山市西新町にある「うき草や」で、干支展・巳=創意あふれる〝巳〟の干支作品がずらり!が2024年11月23日(土) 〜 2024年12月7日(土) まで開かれました。この干支展には、津山市をはじめ美咲町の手仕事作家さんが来年の干支のへびの作品が展示されていました。
わら細工の巳は素朴な魅力がありました。また、民芸社の白石さんの巳の竹細工、焼き物のかわいらしい巳、さをり織りの巳など、どれも見事な作品でした。尚、展示期日前におじゃましたので全部の作品は撮れませんでした。
2024年11月2日(土)・3日(日)の2日間、津山城東街並み保存地区に於いて、「2024秋つやま城東まち歩き アート&クラフト展+手仕事体験」が執り行われました。
2日は生憎の雨になりましたが、それでも体験などのお客様はお出でになったそうです。また、3日は昨日の雨が嘘のように良く晴れた日になり、大勢のお客様で賑わっていました。
また、人力車での町ブラは楽ちんで、少し目線が高くなった分街並みが見渡せ、行きかう車を気にすることなく、屋根やうだつなどが間近に見えたり思わぬ発見があって大満足でした。
2024年10月27日(日) 10:00 〜 13:00 「津山まち博(津山まちじゅう体験博)」
津山市林田にある楞厳山 慈恩寺(りょうごんざん じおんじ)で、心身統一して心穏やかに、大観音菩薩と瞑想・写経体験とお抹茶・季節の箱善付きの体験をしてきました。
慈恩寺で出会える、身長4,8メートルの十一面観世音菩薩像、樹齢約2000年の木曽桧の一木彫りした姿は圧巻です。観世音菩薩に見守られながら心静かに瞑想体験をしてみましょう。ご住職のお話のあと、般若心経の写経を行ないます。瞑想で心を静めたあとの写経は、より集中して無心になり、心がリセットされるはず。 最後はお抹茶と季節の精進箱善をいただいて身体の方もデトックス。
津山市東新町にある江戸時代末期に建てられた「城東むかし町家」(旧梶村邸)では、大阪のアーティスト片桐功敦さんが制作された、津山産小麦を使った作品が目に飛び込んできます。お庭に回ると明治時代に作られたお茶室があり、八木夕菜さんの作品があります。そして、部屋の中には、1980年、ベイルート(レバノン)生まれ。現在はパリ在住のアーティスト、電子音響音楽の作曲家タレク・アトゥイさんの作品が部屋いっぱいに並べられて、時折吹く風に反応して音を出しています。うまく言葉では伝えられないので、一度、体感してみてください。(2024年10月11日撮影)
ここは、元禄時代(江戸時代)に建てられた町家です。この梶村家は、茂藤籐右衛門(しげとうとうえもん)が、1767年(明治4年)に津山藩から「札元」(今の銀行)を命じられ「藩札」の発行をしていました。その前までは、吉井川を行き来していた「高瀬舟」のいろいろな品物を取り扱っていました家です。
2024年8月8月12日、松下奈緒さん主演の映画「風の奏の君へ」の特別上映会が、国の重要伝統的建造物群保存地区の城東地区(勝間田町)にあるミニシアター「城東津山シネマ」で開かれました。この特別上映会は、8月13日・14日に開かれた、B'zの稲葉浩志さんのソロライブ「Koshi Inaba LIVE2024~enⅣ~」のおもてなしの一環で企画されたそうです。映画の舞台の一部は、津山城(鶴山公園)や、津山文化センターなどで行われました。
2024年5月26日「第3回 令和作州城東むかし町」が国の重要伝統的建造物群保存地区の城東地区一帯(旧出雲街道の橋本町~東新町)で行われました。今年はお天気も良くて汗ばむ陽気の中、学生ボランティアさんが和装でスタンプラリーのチェックポイント等で祭りを盛り上げておられました。そんな和服姿と街並みを見て、時代がタイムスリップしてその昔にもこんな風景があったのだろうとロマンを感じました。
2024年3月1日~4月3日まで、「津山城下町雛めぐり」が、中心商店街・城西地区・城東地区で開催されています。今回は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている城東地区にある、城東むかし町家(旧梶村邸)、和蘭堂、うき草やさんなどを巡って来ました。和蘭堂のお雛さまはディスプレイが可愛らしく出来ていて素敵でした。また、城東むかし町家(旧梶村邸)の裏の蔵にあるギャラリーのお雛さまも風格のある伝統の土人形が素晴らしくて目を見張ります。最後に行ったうき草やでは、変り雛がいてこれも可愛らしくほほえましいお雛様でした。