押渕神社(押渕)
押渕神社は、津山市押渕164にある神社です。吉井川に沿って県道26号線沿いの旧道の西側の田んぼに押渕公会堂の案内があり、それを目指していくと駐車場に着きます。(境内には押渕公会堂もあります。)また、社務所内には、綺麗な色の保存状態の良い絵馬が飾ってあります。今回、案内くださったのは神社総代でもいらっしゃる日下英彦さんです。
『岡山県神社誌』によれば旧村社で拝殿と本殿があり、創建年月・由緒等不詳。明治十年三月十三日字寺床より遷座。主祭神は大国主大神、摂末社は日吉神社とありますが、拝殿は見当たりませんでした。(2020年6月24日・29日撮影)
駐車場より県道方面を望む。 境内は毎月老人クラブで清掃されるそうです。
鳥居が見えてきました。
境内には押渕公会堂があります。 対面に社務所があります。
社務所の中には色鮮やかな絵馬が飾ってあります。
「馬は神霊の乗物として崇拝され、神社へ献馬行われましたが、代用として土、石、木製の馬型が登場し、さらに平面的な板立馬も用いられました。 馬には雨乞いの黒馬と日乞いの白馬(または赤馬)があり、絵馬にはこの両者を描いてペアで用いる場合が多く、馭者(ギョシャ)を加えて綱の付いた馬の図も多用されました。」大高山神社HPより抜粋
皆黒い縁の額なので雨ごいでもしたのでしょうか? 日下英彦さんに案内していただきました。
本殿です。
日下さんが作り直された祠だそうです。
鳥居の上に願いが叶うと上げられた石が残っています。