高室山浄光院 愛染寺で33年ぶりの御開帳がありました。
2020年10月11日、津山市西寺町にある、高野山真言宗 高室山浄光院愛染寺に於いて、33年ぶりの御開帳が行われました。ご本尊は、千手千眼観世音菩薩(木造で高さ約1m)江戸初期の制作だそうです。本堂では厳かに大法要が行われました。
千手千眼観世音菩薩の御手より五色の紐が境内の大塔婆に導かれるとのことで参列させていただき、五色の紐を通じてお祈りさせていただきました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止が叫ばれている中なので、三密を避けながら静かに行われました。(写真の一部は、井上さんと中山さんにご提供いただきました。)
お天気にも恵まれ御開帳が行われました。
五色の紐が境内の大塔婆に導かれます。
境内にて庭儀の様子です。
境内にて庭儀の様子です。
境内にて庭儀の様子です。 散華
境内にて庭儀の様子です。
本堂で大法要の様子です。
客殿です。 山門です。
可愛い巫女さんです。 得能さんと井上さんです。
鐘楼門及び仁王堂は、岡山県指定文化財建造物に指定されています。
愛染寺鐘楼門及び仁王堂は、境内の南西に位置し、旧出雲街道に面して建てられています。建立時期は、棟札の写しに記される正保元年(1644)と推定されています。(2009年9月19日・20日に取材)