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物見観音堂の(北土居)

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○概要
 ・所在地 津山市加茂町物見136-1番地
 ・本堂  行基菩薩 ※元は、加茂町毎見稽行山に鎮座
 ・現本堂 延亨3年(1746)2月建立
 ・棟梁  智頭郡真貝野村の住人、内海利左エ門
 ・聖観音 千手観音(四国足摺山金剛福寺)より奉納 
      熊谷直実(1141-1207。平安末期~鎌倉)寄進と伝えられる。
 ・加茂郷八十八ヵ所27番札所(旧36番)
 ・石碑  亨保7年(1722)、因幡の住人、石工・吉田与六エ門 建立
      延亨3年(1746)、福善寺・阿闍梨本了法師 供養


 昔から百万遍供養(数珠回し)が行われ、物見部落の各戸を回って供養が行われていた。終戦後一時中止したが復活し、今は毎年8月吉日に物見町内会が物見老人会に委託して行われている。供養は、福善寺・新城住職が行う。
 なお、近年、津山市観光協会北支部が「加茂郷八十八ヵ所巡礼」を春と秋に行うので、接待も行っている。

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燃えるような沼の住居跡地のモミジ

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 2020年11月6日に沼の住居跡地に紅葉を求めて行ってきました。
毎年、ここのモミジは燃えるようで、とても美しく魅了されてしまいます。そんなに多くのモミジの木があるわけではないのですが、美しいのです。復元されている沼の住居跡周辺のモミジはこれから紅葉が始まり、長くモミジの紅葉を見ることができます。

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市役所前のモミジバフウ(紅葉葉楓)の紅葉

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 津山市役所前の道路を走ると紅葉真っ盛りでした。この木は楓かと思っておりましたが、どうやらモミジバフウ(紅葉葉楓)と言うことらしく、下記のように楓ではありませんでした。


大正時代に入ってきた北米、中米が原産のマンサク科フウ属の落葉高木です。紅葉楓と漢字で書き、カエデをフウと読んでいますが、カエデ科ではありません。ややこしいのは、モミジバとついているようにカエデそっくりの葉で、紅葉も似ています。カナダの国旗に使われているサトウカエデ(メープルシロップを採る)、編んで籠などを作るイタヤカエデ、バイオリンのボディーに使われるヨーロッパカエデなどと遠目には見分けがつきません。

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紅葉を求めてグリーンヒルズを一回り

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 2020年11月6日市内の紅葉を探しに市内をぐるりと回ってきました。その一つに「今、グリーンヒルズが奇麗ですよ!」と教えてもらったのがこのグリーンヒルズです。
噴水広場の樹木が色とりどりに色づき、また、駐車場のイチョウの黄色が鮮やかに色づいていました。また、グラスハウス近くのトリムの森付近の紅葉が奇麗でした。

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2020布滝方面の紅葉(阿波)

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 2020年11月1日は曇り空でしたが、紅葉を見つけに阿波方面へ走ってみました。落合川に沿って布滝まで行ってみました。布滝はこれから紅葉が始まろうとしていました。時折日差しがさしてきて色づき始めた樹木を照らすと、途端に周りの世界が明るく美しく別世界が広がります。寒暖の差が激しくなるこれからは、秋の紅葉シーズン到来で素晴らしい景色が楽しめます。

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高室山浄光院 愛染寺で33年ぶりの御開帳がありました。

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 2020年10月11日、津山市西寺町にある、高野山真言宗 高室山浄光院愛染寺に於いて、33年ぶりの御開帳が行われました。ご本尊は、千手千眼観世音菩薩(木造で高さ約1m)江戸初期の制作だそうです。本堂では厳かに大法要が行われました。
 千手千眼観世音菩薩の御手より五色の紐が境内の大塔婆に導かれるとのことで参列させていただき、五色の紐を通じてお祈りさせていただきました。
 今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止が叫ばれている中なので、三密を避けながら静かに行われました。(写真の一部は、井上さんと中山さんにご提供いただきました。)

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小田中散歩10月

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 2020年10月寒くて霧深い朝、近所に配りものをしながら歩いていると、徐々に太陽が上がり背中に暖かさを感じながら心もほっこりしました。配りものを終えた時ふと目の前を見ると霧の中に浮かぶ津山城(鶴山公園)が見えました。それは美しく思わず携帯で撮ってみました。

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津山城下パークピクニック(社会実験)

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 2020年10月17日(10:00:~21:00)・18日(10:00~17:00)旧津山国際ホテル跡地(津山市山下98-2)で【津山城下パークピクニック】が行われました。城下パークピクニックは、津山市中心部に出現した公共の空きスペースにおいてwithコロナ・afterコロナを見据えた経済活動支援を行うとともに、欲しい未来の景色を市民自ら書き出し、より良い形で次世代に繋ぐための公共空間活用社会実験です。(城下パークピクニックは、津山デザインミーティング城下事業の関連プログラムです。)
※津山デザインミーティングとは・・・"次世代にどのような未来を繋ぐのか"をテーマに2019年度より継続している津山市中心部一帯の将来ビジョン形成を目的とした事業です。(文:現地パネル説明より)

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<古墳時代> いろいろな須恵器

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 市内から出土した須恵器です。日常的に食器として使われる杯から、古墳でしかみかけない提瓶、いわゆる珍品である取手のついた碗や子持ちはそうなど、一口に須恵器といっても用途やかたち、土や焼きの質がさまざまです。
★再発見
 同じ須恵器でも普通使いの品と特別に作った品とでは大きな違いがあります。杯蓋といった普段使いの須恵器では、器の面を整える際に胎土に含まれる小石が動いて出来た凹みをそのままにしていますが、子持ちはそうなど特別に作った須恵器ではそうした凹みがありません。最後まで丁寧に仕上げていたことがうかがえます。

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里山塾「きのこ鑑定会」(神代)

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 久米ロッジ周辺には、古代の蹉跌採集の遺構が残る様に、花崗岩や火山灰に由来する岩石が風化した赤土の上に形成された里山となっていて、燃料が石油・電気に取って代わられるまでは薪炭林としてアカマツやコナラが利用されてきた。
 現在コナラはその頃の名残の地際で複数本に分かれた株が多くみられるが、アカマツはマツ枯れの被害を受け表土の薄い場所以外では散見される程度となり、ソヨゴ等の雑木が茂ってきている。林床は落葉等の腐食が厚く積もった場所も多い。そのため当地で見られるきのこは、コナラ等のブナ科樹木と共生するものが多く観られ、この辺りで食用とされているアミタケやハツタケ等のマツ科樹木と共生するきのこは少ない。
 一方で腐植が増えた事で落葉や落枝を分解するきのこは多く観られ、倒木や切り倒された丸太にはサルノコシカケ類等の木材腐朽性のきのこが観られる。また、湿気が保たれている場所には冬虫夏草の仲間も数種類確認されている。(文:「宿毛山の自然観察」パンフレットより)(2020年10月11日撮影)

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