現代音楽と邦楽の夕べ(津山国際総合音楽祭)

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2014年10月14日(火)18:30開場 19:00開演・東海山本源寺本堂(国指定重要文化財)において、「第9回津山国際総合音楽祭」の中で(筝曲 典義会、原野典将の出演)現代音楽と邦楽の夕べがありました。カサブランカの甘い香りの漂う本源寺本堂内での演奏会は、座りきれないほどの人で満杯!(本源寺とは

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本源寺内の庭にはキャンドルが足元置を照らして幻想的な雰囲気でした。

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 保田扶佐子さんの解説と典義会のお琴の演奏とで、スペインのメストレス クアドレニさん(作曲家)が書いた円形楽譜の演奏がありました。

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(↑写真:津山市秘書広報室)            (↑写真:津山市秘書広報室)

難解な円形楽譜と言われますが、日本の楽器で演奏すると、とてもスペインの方が作曲 したと思えないほどの音楽に聞こえました。それは平安時代を思わせる日本のきらびやかな庭園で演奏されているようでした。それぞれの国の楽器で演奏すると きっとそれぞれの国の音楽になり、それが宇宙的な楽譜なんだろうなと勝手に想像しました。

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(↑写真:津山市秘書広報室)            (↑写真:津山市秘書広報室)

箏曲とオカリナ演奏があり、とても美しい音色でしたよ。お陰様で今宵とても優雅な気持ちで過ごせました。