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三宝荒神社(高野本郷)

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三宝荒神社は津山市高野本郷にある三宝荒神社ですが、町内の方にお聞きしたら、詳しい事は解らないそうですが、長老からは「どこの町内にも荒神様があり子どもを守ってくれる神様だ。」と聞かされていたとのことです。毎年11月第二日曜日に神主さんと町内の方が約100人程集まり、賑やかにお祭りをされるそうです。また、お正月にはご近所の方がお祀りされているそうです。(2015年1月25日取材)

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鳥居

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境内

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三宝荒神社

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2015年1月25日取材



こうじん 荒神
 直江広治は、「屋敷神の研究」で荒神を3つに分類し、かまど神、地荒神、牛馬神としている。兵庫県以東はかまど神系であり、鳥取、島根、岡山、香川の各 県は地荒神系である。もっとも和歌山、大分の諸県や大阪府の一部にもこの系統の荒神がある。山口県では周防大島に限られている。牛馬神系の荒神は鳥取、島 根、岡山の3県の山村にある。ここでいう地荒神とは家や株、地域の守護神としてまつる荒神であり、岡山県ではそれがない村を捜すほうが困難なくらいであ る。しかし共通な点はたたりやすいということと、小祠であるということぐらいで、ほかの点では名称も三宝荒神、山の神荒神、ダサイ(大歳)荒神、八大荒 神、ミサキ荒神、地荒神などさまざまあり、神体も石、単頭二臂の男神像、三面六臂の憤怒像、女神像などのほかに、ほこらを設けず石を地面に置くだけのも の、何もなくて灯籠だけがあるものなどがある。祭日は28日が目立つが、必ずしも一定しない。牛馬神の荒神についても、同様のことがいえる。荒神をまつる 場所にしても、山の中腹やふもと、山頂、流れがはじめて田に注ぐ所、田の中などいろいろである。供物も一定していない。社祠の形式の上では県北地方では、 ほこらの中央を仕切って2室にしているものと、2つの小祠を並べてまつるものが荒神に限って見られることが注意をひく。これらの諸点から、荒神はその成立 のもとに、山の神、水神、田の神、大歳神、ミサキの信仰があったことが推定できる。ことにその分布に注意してみると、地荒神は児島の五流山伏のカスミと呼 ばれた旦那場と一致しているので、五流山伏が荒神の分布に深い関係を持ったと推測される。牛荒神は伯耆大山の山伏の影響が強かったであろう。現在の荒神は 中世以降の陰陽師、山伏、祈祷師などの活躍の結果であり、荒神という名称も彼らによって流行し、その信仰内容も複雑になってきたと考えられている。(津山 出雲大社神社誌より)