
津山の今昔を辿ってみました。(1)

行啓道路(津山市山下)

明治時代に「押入」と「小原」に温泉があった。

アルネが出来る前の五番街附近

2016年6月20日に棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)で、「アトリエ・カグラタニへようこそ!」NPO法人灯心会・神楽谷作品展(2016年6月11日(土) 10:00 〜 2016年7月10日(日) 17:00)があり行って来ました。
「神楽谷さんが所属するNPO法人灯心会は、心や体に障がいのある人たちを支援するため農業活動、内職活動、創作活動などを行っています。展示室が神楽谷氏のアトリエのように楽しい空間となっていて、作品も見れば見るほどその細かさに圧倒されたり、大切に残されている子ども時代の作品に驚かされたりと見飽きません。」(紹介文:M&Y記念館)
苦しみの中で
神楽谷は、2014年の秋ごろより精神的に苦しい時期が続きました。
その間は、幻覚・体調不良・不眠などの症状が現れ通所することさえ難しくなり、自宅で過ごすことが増えました。
自宅で過ごしている時に、心配してくれた義姉から、
「庭で絵を描いてみたらいいんじゃない。」と言ってくれたのがきっかけで、
庭にスケッチブックを持って出ては絵を描くようになりました。
庭にいる虫や小さな草花を見つけて描くことが面白くて、1日1枚のペースでスケッチをしていました。
そして完成した絵に、その時感じた思いを一言添えました。
絵を描いている時は、描くことだけに集中することができ「苦しみ」を忘れることができたら気がします。
苦しみの中で見つけた小さな幸せや、描くことの楽しさ、それらが混ざり合ってとても不思議な作品になりました。
神楽谷
神楽谷作品の展示風景
アートで美しい作品ですね。
このコーナーに展示してあるものは楽しい作品です。
子どもが見たらとても喜ぶと思われる作品です。
神楽谷作品の展示風景
精細な作品に驚きっぱなしでした。