
倭文(しとり)神社(油木北)旧久米町

皆戦場〔合戦場〕(草加部)

行啓道路(津山市山下)

鶴亀神社(津山市久米)

村境に祀られた往還の人々の疫病災難をお守りする「厄除けの神」である。地神様と樹齢百余年の「エノキ」(高さ3m、径30cm)があり、明治28年の文字が読みとれる。
その後昭和58年道路拡張工事により、御神木の「エノキ」と共にこの地へ移設されたもので「幸ノ神」とも言われ、古くから子どもの宮参りやお籠もりなど参詣者多数あったと伝えられる。
なお、平成5年度「津山ふるさと景観賞」受賞に輝き田園風景の中にも歴史を感じさせる名所になっている。(文:『美作一宮 郷土の遺産』より)(2017年3月20日撮影)
「津山ふるさと景観賞」受賞。
田園風景の中にも歴史を感じさせる名所になっている。