お釈迦様の生誕を祝う「花まつり」が衆楽園でありました。
2018年4月5日(木)衆楽園内迎賓館で行われた「花まつり」は、4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う仏教行事です。日本では明治以降「花まつり」とも呼ばれ、各地域のお寺でお祭りとして根付いていきました。津山市仏教会・同檀信徒協議会では、沢山の子ども達に参加してほしいと春休み期間中の4月5日に執り行いました。当日は、午前10時から、法要・法話、午前11時から園内行道、午前11時30分から、バルーンアート等のアトラクションもあり子ども達が健やかに育つようにと親子で参加されていました。最後に子ども達にはにお菓子が配られたそうです。
風習
飲料としての甘茶は、黄褐色で甘みがあり、灌仏会(花祭り)の際に仏像に注ぎかけるものとして古くから用いられた。これは、釈迦の生誕時に八大竜王がこれを祝って産湯に甘露を注いだという故事によるものである。また、潅仏会の甘茶には虫除けの効能もあるとされ、甘茶を墨に混ぜてすり、四角の白紙に「千早振る卯月八日は吉日よ 神下げ虫を成敗ぞする」と書いて室内の柱にさかさまに貼ると虫除けになるという風習がかつて全国的に行われていた(文:wikipediaより)
法要・法話:午前10時~稚児受付、10時30分~法要、津山市仏教会会長の安国寺住職の挨拶
読経 甘茶を注ぐ稚児たち 法話は宗永寺副住職
この「花まつり」では、花で飾られたお堂に立つお釈迦様の像に甘茶をかけます。これは、「お釈迦様が生まれたときに天に9匹の竜が現れて、甘露の雨を降らせた」という伝説を模したものと言われています。
園内行道:午前11時~
白象はお釈迦さまの生母、マーヤ夫人の夢に現れてお釈迦さまの誕生を予言したといわれています。
お釈迦様の母マーヤが、身体の中に白い象が入っている夢を見たという云われにちなみ、稚児衣装を着たこどもたちが、花御堂を背に乗せた白像と行列をするのです。参加すると、健康に育つと言われています。
アトラクションとしてバルーンアートがありました。午前11時30分~
お茶席(有料)では美味しいお抹茶をいただきました。
また、甘茶のサービスもありました。午前10時~12時
会場内のさくらは散っていましたが、残る桜もありそれもまた美しかったです。また、早々とつつじが咲き誇っていました。また、当日会場で交通遺児支援金の募金が行われ少しばかり入れさせていただきました。