神南備山にある「磐座」

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 神南備山にある割れ岩なので古代出雲王国の祭祀の場所だと思われます。神南備山は円錐形になっており、蛇がトグロを巻く姿を古代の出雲族の人たちは思い信仰していました。今でも出雲大社にいくと龍蛇神が祀られています。コロナ禍の終息を願い天津祝詞と『ひふみ祝詞』お経を唱えてきました。
 割れ岩に至る山道には途中に作陽高校が開墾したと言われている場所もあり、歴史の断層を辿りながらの探訪でもありました。一緒に行った方の姿が見えなくなり先に下山したのだろうと話をしていましたが、山道で道を間違えると大変なことになるので電話をしてみると全く違う道を降りていたようで、1つ間違えると事故にも繋がるところでした。親父が山に入る時には山の神に挨拶して入らないと怖いと、よく聞かされていたことを思い出した山登りでした。
 神南備山から岩が転げ落ちて高野神社のオノコロ岩(現在はありません)になったと伝えられていますが、これは古代出雲王国時代(神南備山信仰)からヤマト政権に移行した出来事を神話として伝えたのではないかと思っています。(レポート・写真:和仁隆明氏)(2022年2月8日撮影)

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石山寺参道

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石山寺

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これから出発

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「磐座」レポート
 今頃の処、朝夕は冷え込む中日中の陽気に誘われ此処、石山寺に友と集い、目指すは神南備山系に鎮座する「磐座」(磐倉/岩倉)探索に出かけました。
 今回の「磐座」訪問は十数年振りの訪問となったため山頂までは遠く感じたのは私一人かも、出発して山頂まては約1時間少々と思っていた以上に時間を要しました。

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石山寺の南に位置する「磐座」目指してひたすら歩く

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途中の大きな岩

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 「磐座」に到着と同時に神聖な神宿る場所ですので「お清め」の水を持参し「読経」して頂き、次なる訪れを約束も出来ず下山しました。前回は孫息子2人連れて十数年前の思い出回顧となりました。今回の約3時間余りの行程はとても充実した道のりとなりました。私に先達を申しつけ下さり同行していただいた皆さんにもお礼申し上げます。河部克己

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神南備山にある「磐座」

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神南備山にある「磐座」(写真提供:和仁隆明氏、河部克己氏)(2022年2月8日撮影)