DD16形ディーゼル機関車

senkei-27.jpg

DD16形ディーゼル機関車
 軌道構造の弱い簡易線に投入する機関車は、軸重が12トン以内に制限されている。そのためDD13形やDE10形を入線させることができなかった。そこで、C56形など軽軸重蒸気機関車と置き換えるために開発されたのが、全長12mのDD16形である。DD51形初期形のエンジンDML61形を出力800PS/1,330rpmに抑え、最高速度を75km/hとした。25km/hで走行した場合、10‰で約400トン、25‰170トン、33‰では100トンの牽引が可能である。1972(昭和47)年から1974年の間に65両製造され、大糸線を皮切りに、四国を除く全国に配置された。そのうちの4両は1979(昭和54)年から1983年にかけて除雪用に改造され300番台となり、飯山線と大糸線で使用された。DD16-304は2015(平成27)年8月、金沢総合車両所から津山に来た。(2016年7月24日、11月1日撮影)

senkei-29.jpgsenkei-23.jpg

扇形機関車庫東側から北に向かうと出会えます。

ラッセル5.jpgラッセル6.jpg

こちらが顔でしょうか?

senkei-22.jpgsenkei-25.jpg

連結部分

senkei-21.jpgラッセル1.jpg

横から覗く

ラッセル2.jpgdd16-1.jpg

DD16形ディーゼル機関車               (2017.2.11)