鉄砲町のお大師様

amida8.jpg

 津山市鉄砲町に大師堂があり、軒先に阿弥陀如来・薬師如来の札が架かっている堂宇がある。
長年解らないまま月日が過ぎていましたが、2017年8月やっと鉄砲町の池田さんをお尋ねしてきました。「お大師様で、昔は隣の方々がお涼みなどしていましたが、今ではお涼みもお祀りもされていませんし、知った方々はいなくなってしまいました。一時、極楽山 光厳寺さんにお願いして一二度拝んでもらったこともありました。今は家の敷地内にあるので、私がお祀りしています。先代がいなくなって詳しい事はわかりません。」とのことでした。その後、光厳寺の住職をお尋ねして案内していただきました。(2015年5月9日撮影)

amida5.jpgamida4.jpg

両脇にお大師様がいらっしゃいます。(2015年5月9日撮影)

amida3.jpgamida6.jpg

本尊阿弥陀如来と本尊薬師如来です。(2015年5月9日撮影)

nagaoka59-2.jpgnagaoka59-5.jpg

光厳寺の住職が堂内を調べたら、長岡霊場第59番札所が出てきました。(2017年8月21日撮影)

nagaoka-59-1.jpgnagaoka59-3.jpg

大正7年3月21日に平田久一郎さんが奉納されています。お大師堂再建されたのが、昭和58年7月吉日、その後、お大師堂の修復もされていました。(2017年8月21日撮影)
 教えて頂いたご近所の方を色々とお尋ねしてお話を伺いましたが、詳細は解らずでした。
ただ、「初めは小さなお社だったが、熱心に世話をされている人がおられ、近所も応援しようと言うことになり、堂宇も新しく建てなおしお祭りもして来ましたが、だんだんと世話をする人が高齢でいなくなりました。」とのことでした。