塞の神(野村)

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2014年10月8日に津山老人福祉センターに集合して、「平成26年度 津山歴史講座 第7回(現地見学)大庄屋巡り―美作東部(加茂川流域)―美作の歴史を知る会 宮澤靖彦・多胡益治」があり参加して来ました。最初に野村の保田家に伺う為細い道路に入る手前に塞の神様が祀られていました。
塞の神
 塞の神は、「才の神」ともかく。もと境の神である。村の境や峠等に祀り、外部から侵入する悪霊を防ぐのが目的だった。
 この塞神三注は一般のそれと異なり、排仏毀釈の運動と関連がある。時代の動きに敏感で、国学に造詣の深い保田定静氏は地蔵を移し塞神を祀った。 塞神三注とは、久那斗神、まる岐神、道の神をいう

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賽の神と地区案内看板が目に入り写真を撮らせていただきました。

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台座には保田定靜と彫られていました。

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                        2014年10月8日撮影

お元気だったころの宮澤靖彦先生(2018年8月16日85歳で永眠されました)
「津山瓦版」の記事の提供を快諾くださった宮澤先生のご冥福をお祈りします。まだまだ教えて頂きたいことが沢山あったので残念です。先生、本当にありがとうございました。