旧杉山病院(耳鼻咽喉科・歯科)
2022年4月26日小雨降る中で最後の荷物を取りに来られた杉山家の方々にお会でき、写真を撮らせていただきました。この建物は洋風建築で嘗て歯の治療に伺ったり、隣の田町保育園に子どもたちを通わせていたりと私にとって思いで深い建物です。その建物が好きで何度か外観は撮っていたのですが、朽ちていくのが気になっていたので、丁度良いタイミングでのご家族との出会いでした。もう、見ることのできない建物になりそうですが、明治の頃の建物だそうです。
2004年1月1日得能良平さん撮影の旧杉山病院
2004年1月1日得能良平さん撮影の旧杉山病院
2004年1月1日得能良平さん撮影の旧杉山病院
2004年1月1日得能良平さん撮影の旧杉山病院
2004年1月1日得能良平さん撮影の旧杉山病院
(2014年5月22日撮影)以下、津山瓦版撮影
旧杉山病院(2014年5月22日撮影)
旧杉山病院の玄関です。(2014年5月22日撮影)
杉山病院 院長 杉山光作と書かれた札があります。(2014年5月22日撮影)
旧杉山病院(2014年5月22日撮影)
レンガの煙突が素敵な旧杉山病院と母屋です。(2014年5月22日撮影)
旧杉山病院(2014年5月22日撮影)
田町の教会でお聞きしたら、「田町にある日本キリスト教団津山教会付属田町保育園は教会堂として明治37年(1904)5月24日ホワイト宣教師が来て建てられた教会なので、おそらくその時期に建てられたものだと思います。」とのことでした。
ここからは、2022年4月26日のサツキが綺麗に咲いている時の最後の写真です。
旧杉山病院のサツキの咲くころの前庭です。(2022年4月26日撮影)
旧杉山病院受付です。(2022年4月26日撮影)
薬室です。 診療規定の看板が今でも使えそうに綺麗です。
歯科診療室は二階です。 ここは耳鼻咽喉科の診療室です。
耳鼻咽喉科の診療室には当時の沢山の薬や機器、資料がそのままに残っています。
これは何をするものでしょうか? 薬室には当時の薬がいっぱいあります。
耳鼻咽喉科の診療室に架かっていた油絵です。
旧杉山病院内部です。
二階は歯科診療室です。
先代が残した資料の中には「サンデー毎日」「週刊朝日」のスクラップブックが山ほどありました。
先代が好きだった亀の甲羅に描かれた絵です。 ご家族でしょうか?
二階の歯科診療室です。
かつて待合室には暖炉がありました。
二階の技工室です。
この塔はタンクです。 母屋に続く診療室の裏側です。
母屋の玄関の天井です。 ウィスキーの空瓶がおしゃれです。
初めてのリモコンはこんな感じだったそうです。 古いステレオです。
母屋の二階の様子です。
母屋二階の様子です。
母屋に架けられていた絵です。
母屋一階の様子です。
母屋横から裏庭へと続くスペースです。
旧杉山医院の看板ですが、最後まで診察されていたのは歯科です。(2022年4月26日撮影)
礎石は随分と昔の者の様です。
どなたでしょうか?壁にかけてあった写真です。
下の写真は『津山教会百年史』より抜粋の写真です。
大正5年頃の「教会隣のホワイト宣教師宅(旧杉山宅)」
『津山教会百年史』より 『作州からみた明治百年』より