Fukuyasu Okuda 展「青の世界」の後期展示
Fukuyasu Okuda 展「青の世界」の後期展示が2016年6月5日(日) (10:00 〜17:00)棟方志功・柳井道弘記念館 (M&Y記念館)で行われています。
後期は「青の世界」と題し、奥田氏の好きな色の1つである「青」から連想される様々な形やイメージを、自由な発想で作品にしたものを展示いたします。
食器、花器、茶器類などとは違った不思議な印象の作品群を、それぞれの人がそれぞれに感じ、想像し、楽しんでもらえる作品展です。休館日 :毎週水・木曜日、入館料 :一般500円、大学・専門学校生300円、高校生以下は無料
あわせて津山市野村にある『ギャラリーふう』も訪問いただきたく思います。
築80余年の古民家を改装したギャラリーでは、また当館の展示とは違った素敵なふだん使いのうつわなどを楽しんでいただけます。(2016年5月29日撮影)
テーマ:青の世界 後期:2016年5月7日(土)~6月5日(日)
内容:私の好きな色の一つに青があります。青からは空や海、水といった広大な自然のイメージが浮かびます。さわやかな空、生命の源の海、体に不可欠な水と接する機会が多い色です。また多くの文化で、青は平和の象徴となっています。
陶芸で使用する青は、青磁に代表される鉄を含んだ釉薬、そしてトルコブルーに代表されるコバルトを含んだ釉薬が一般的です。今回の展示品の「WINTER TREE」を除いてすべてコバルト由来の青い作品です。
風薫るさわやかな季節の中で楽しくご覧いただけると幸いです。(文:奥田福㤗)
奥田さん略歴 バンザーイ
湖畔の風Ⅰ スイミー
五月の風 喜びと悲しみ
バレー帽の女 WINTER TREE
恋の季節 Tシャツの女
湖畔の風Ⅱ 青の追憶 古代への思い
魚々々 SOUTH WIND
滝 支える 青い湖