立石家のさくらの咲くころ(二宮)
2016年4月6日の立石家のさくらの咲くころに立ち寄ってみました。(私有地なの要注意願います。)
この立石家の敷地内に咲く花々は四季折々で美しく道行く人々を和ませます。花が咲くころでは、遠くから眺めるだけでも素敵ですね。(立石家の過去の記事、梅の花の咲くころ、秋のコンサート)(美和山古墳群)
立石家のさくら
丁度電車が目の前を通り過ぎて行きました。 門から梅畑を望む
立石家のお掘りとさくら
美しいサクラの花
立石家の土塀
立石家の門のさくら
立石家の周囲が年々変わってきています。 右横が造成中でした。
立石家は大庄屋で、戦国時代は美和山城(現国指定史跡の美和山古墳群)を築城しました。立石氏の本姓は漆島氏(後に漆間と改称)で、美和山城の南方にある高野神社の神社職を得て勢力を伸ばしたといわれています。明治時代の自由民権と産業振興で活躍した立石岐氏(1847-1929)がその末裔です。
岐氏は、国鉄作備線(現在のJR姫新線)工事に際して屋敷地を提供したので、個人の屋敷地門前を汽車が通るという全国的にも珍しい場所となりました。門を潜ると大庄屋の雰囲気が今でも感じられる立派なお宅です。
門横の部屋
立石家の母屋
立石家のさくら
芸術的な長屋
長屋 物置
物置と土塀