徳守神社 摂社「住吉神社社殿」

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徳守神社 摂社「住吉神社社殿」〔平成17年津山市文化財に指定〕
 社伝によれば、慶長九年、森長継公が津山城下の総鎮守として建立した徳守神社の元本殿とされています。その根拠として、この社殿の建築構造から建立年代を推定すると17世紀初期まで遡ることが出来ます。
 現在同じ建築様式で現存している建物としては、八出天満宮本殿「寛永十四年(1637)」千代稲荷神社本殿「天和三年(1683)」〔いずれも津山市指定文化財〕があるが、これらと比較しても数十年は先行した建物と推定されています。

元本殿を証明する棟札等が現存していないので推定の域を出ませんが、建築年代、建物の規模からして可能性は高いと思います。(文:『津山城西の秘密のお宝が大集合』より)

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(2015年5月2日取材)

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住吉神社社殿

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住吉神社社殿

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住吉神社社殿