津山市吉見にある志見山 岩尾寺で盛大な御開帳がありました。
※開帳(かいちょう)とは、仏教寺院で本尊をはじめとする仏像について、その像を安置するお堂や厨子の扉を開いて拝観できるようにすること。
普段秘仏となっている仏像を公開する周期は、縁日など毎年特定の日に開帳する寺院もあれば、数年から数十年に一度特定の日にしか開帳しない寺院もあり、開帳の間隔は寺院によってさまざまである。2011年5月の岩尾寺の様子
女の子の衣装が可愛いですね!快く撮らせていただきました。
男の子は、みんな嬉しくてはしゃいでいました。おでこのしるしが可愛いですね。
地区の集会所に集まり、お寺の鐘の相図で、行列が出発します。道中ホラ貝、シンバル?、カネなどを鳴らしながら岩尾寺を目指します。
行列の前後を仲のよい寺の仲間が固めています。
岩尾寺へ到着!
なにやらおたけび???読経???でしょうか聞いたことがありません。唱えていらっしゃったのはお声がとてもいいと評判の清龍寺の住職さんでした。
巫女?(献花者というそうです)が活け花やお菓子・お茶を抱えて本堂へ入ります。
女の子達が持っている金属性の花籠には、紙で出来た花びらがのっかっています。
これを投げて、檀家のみなさんが拾うのです。お仏壇、お財布、タンス等の中に入れておくと幸せになるそうです。※散華(仏様の通られる道に撒く)と言うそうです。
いよいよ御開帳。ここから先はNGです。
住職お二人が何かを唱えながら聖水?をつけた棒のようなものを子どもの頭につけるのです。「いい子になるように」
アトラクションで安来節など7曲が演奏されました。子どもたちにお菓子が投げられました。
祝辞は、おめでとうの後に、子どもたちの未来へ、正しく導けるようにとの言葉もありました。
お祝いに駆けつけた住職のみなさん
記念撮影がありましたが、子どもたちを全員撮ることが出来ませんでした。
当日行事が始まる前の岩尾寺の様子
本堂の中です。彫り物が欄間?予めお寺に許可いただいてパチリ!見事なものです。
シュロも整えられて扇形です。
2011年11月19日の岩尾寺