
皆戦場〔合戦場〕(草加部)

津山の今昔を辿ってみました。(1)

能万寺古墳群(きつね塚遺跡)(津山市押入)

統合井堰(草加部)

陽地神社 『美作國神社資料』には、「苫田郡高野村大字野宇森 村社 陽地神社 祭神 伊邪那岐神 伊邪那美神 祭日 例祭 十月二十日 祭殿 本殿 拝殿 幣殿 神楽殿 境内坪数 六百参坪 氏子戸数 弐百戸 境内神社 高先神社 祭神 倉稲魂命 由緒沿革 不詳」とあります。
『作陽誌』では、「高野郷野村之記」に「陽地神社大明神 森に在 祭神 大日霊尊或云山田大蛇 本社 拝殿 参籠殿 石鳥居 社地東西南北十六間 祭日 九月九日」、「舊地釈迦大明神と号す往古の軒札なし」の説明とともに「元禄六年癸酉九月 地釈迦大明神」の軒札図を載せ、
「元禄十四年正徳三年の軒札には陽地神社大明神とあり神号の由来不詳或乳の少なき婦人祈りて験有とて参詣多し地釈迦の地を乳と取れるなるべし」とあります。
この記事で、古くは「乳がよく出ますように」との願掛けで、お参りが多かったことが分かります。また、祭神の大日靈尊(オオヒルメノミコト)は天照大神のことですが、或いは山田大蛇(ヤマタノオロチ)が祭神と云うとあり、この点なかなかユニークです。(参考:文中資料 日本の神様読み解き辞典)資料提供:高野公民館 館長 近藤恭介さん(取材:2014年9月26日)
この神社は畑に囲まれています。
神社境内 拝殿
本殿
本殿
本殿
拝殿と倉庫
神輿蔵
末社神
神社境内