民芸社で津山牛の制作工程を見学!
2015年9月4日(金)に画家の桜井由子さんと津山民芸社の白石さんをお尋ねしてきました。今回は「民芸品が出来る様子を見てみたい。」と桜井由子さんのたっての希望で実現しました。同じ伝統文化をこよなく愛する芸術家同志。理解されにくい芸術文化の話や、後継者がいない等の話をしながら、何とかならぬものかとお話ししていらっしゃいました。
加工室(左の写真)と「手を見せてください。」と櫻井さんにねだられる白石さんです。
民 芸、工芸を大切にする事が、とても大切だと思います。それは、歴史を理解する事ですし、当時の生活習慣を、歴史書からではわからない、違った形で直接経験 することが出来るからでもあります。そして、私はこういう伝統、文化を「見直す」時だと考えています。(文:桜井由子さん)
なたと茹でた竹ですが、茹でた竹は虫が美味しいと食べるそうです。
これは干支の棒になる竹です。
竹を形づける機械です。
なた等の加工道具です。
桜井由子さんから質問を受ける白石さんです。 角を丸くする機械です。
昔の写真の釜は現在も同じものが使われています。
竹をゆでた後、角を丸くするそうです。
竹細工の民芸品のコレクションです。