新屋敷(小田中)

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 新屋敷町内は旧出雲街道沿いの安岡町北方の竹林を開いて足軽屋敷が設けられたのが始まりと言われています。その後、藩の縮小により廃止されました。東に西新座西、西に西松原、北に神田、西陵団地と隣接しており城西通りが町内の中心を東西に通り、飲食店・衣料品店が並び昔の田畑は無くなりました。
 町内の寺社は聖徳寺と荒神社があり、聖徳寺では7月30日に「われい祭り」が盛大におこなわれています。荒神社は夏・秋祭りの他に「いのこ」の行事が子ども達に受け継がれています。「薮の鼻」には「愛染寺奥の院」の大師堂があり、毎月20日には総代を始め檀家の皆様によりお参りがなされています。

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(文:『作州城西史』より)(2019年1月14日撮影)