▲津山の郊外に千年寺がある。名を長継山千年寺といい、長継が自身の生前墓(寿塔=逆修塔)を建立した寺です。 今は、桜の木が大きく育って、とても綺麗に整備されていました。現存するものは境内地と風致林、それから長継公五輪墓(津山市の文化財)を中心に石柵、石窓和尚・関森和尚の碑、仏殿(本堂)・寿光堂の礎石、中の段は鐘楼、井戸、禁葷酒の石柱、山門の礎石、刹竿の双柱の1本、三箇所の石段、千年寺への道しるべ石柱2本、下に井戸1箇所と南側の山即ち玉几岡に生き仏(開山鐡堂和尚)の墓があります。 (庫裡を取壊した後、大東亜戦中に疎開して来ておられ、昭和50年千年寺徒弟となった梅本南山翁が昭和61年まで居住)
津山城は城の東部を流れる吉井川支流の宮川及び丘陵の天然の断崖を防御線に取り入れ、城の南部を流れる吉井川とその支流で西部に位置する藺田川(いだがわ)を外郭とし、その内側に城下町の主要部を形成していたそうです。
毎年さくらの花が咲いたら、ライトアップされます。
幻想的なさくらの花です。白加美神社は小田中に鎮座する天照大神を主神とした社で、作陽誌には白神社と記されています。本殿は主神にふさわしく神明造となっており、他の形式の介在をまったく許さず、正統性をよく保っていることは、市内に数社ある神明造社殿のうちでは抜群である。社伝では、拝殿ともども文久2年4月の建造といわれています。また、白加美神社社殿、随身門、末社多賀神社社殿は津山市の重要文化財に指定されています。