津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)特集!

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津山まなびの鉄道館の開館時間 9:00〜16:00(最終入館受付は閉館時刻の30分前まで)
※季節などにより閉館時刻を繰り下げる場合があります。
休館日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~12月31日
その他、2016年5月14日(土)・15日(日)には「みまさかスローライフ列車」が運行します。
旧津山扇形機関車庫が改装オープンしたことに伴い、今まで取材したものを含めて津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)特集!を組んでみました。全国にも誇れる鉄道遺産です。津山城「鶴山公園」共々大きな輪に育てていきましょう。

suro-11.jpg2016年スローライフ列車の旅・扇形こどもまつりの予告です。

【日程】平成28年5月14日(土)・15日(日)
    往路/津山駅発(12:03)→智頭駅着(14:43)
    復路/智頭駅発(14:50)→津山駅着(16:49)
平成28年5月3日(火)から5月5日(木)までの3日
≪扇形こどもまつり≫を開催します!

旧津山扇形機関車庫

旧津山扇形機関車庫を詳しく説明しているパンフレットです。
旧津山扇形機関車庫は延床面積2,527㎡、総工費は11万600円。機関車収容線数17は、梅小路機関車庫に次ぐ現存二番目の規模です。背面が広いガラス窓で覆っているのは、黒い蒸気機関車と煤煙によって暗くなりがちな庫内に自然光を取り入れるためのものです。それが扇形機関車庫の特徴です。

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津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)の車両やスポット写真です。
扇形機関車庫には、新たに収蔵された蒸気機関車「D51 2」をはじめ、日本に1両しかないDE50形ディーゼル機関車「DE50 1」など計13両が展示されています。20016年4月2日に新しく整備された機関庫に納まっているディーゼル機関車や気動車を載せております。また、津山まなびの鉄道館の様子を掲載しております。

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「津山まなびの鉄道館」の内覧会の様子です。
2016年3月30日(水)に行われた内覧会には地元住民ら約350人を招いて盛大に開かれました。
将来を担っていく小・中学生など若い世代の方に、鉄道に対し理解を深めてもらうことが目的です。また、綺麗に整備された前庭などゆったりできるスペースがあちらこちらに設けてあります。

tenji.jpg旧津山扇形機関車庫に津山街なみ展示室が完成した時の様子です。
 津山街なみ展示室の中には、扇形機関車庫を実物の150分の1にしたジオラマが展示され、Nゲージの鉄道模型が6通りのプログラムで走行。車両も10車両が走っていて鉄道ファンや子供達にも楽しめそうです。

2.jpg旧津山扇形機関車庫「いまも現役なり」2007年取材時のもの。

旧津山扇形機関庫は、津山の鉄道遺産のシンボル。津山観光への入り口です。まずは、津山駅と津山機関庫の歴史を楽しんでください。
津山鉄道ミニガイド 津山鉄道遺産1 津山鉄道遺産2  鉄道資産について  津山扇形機関車庫(機関庫)とDE50-1

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2012年7月11日の津山駅の様子です。
電車に揺られながら本を読んだり、景色をゆっくり見ることができるのは車では味わえないことですね。電車の旅いいですね!(2012年7月11日)

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津山市立南小学校正門前に於かれている「C11-80機関車の概要」
昭和37年10月の岡山国体には、お召し列車を、昭和46年3月津山線ディーゼル化の際は"サヨナラSL"の牽引機として、地域住民に親しまれた機関車である。(2011年7月1日取材)

higashi1.jpg因美線JR東津山駅

イナバ化粧品店さんの近くの東津山駅は因美線通りますが、因美線といえば「タブレット閉塞」、「急行「砂丘」号」、「寅さんの駅=美作滝尾」などが連想ゲームで必ず出てくる鉄道ファンには有名な路線=グッチやエルメス並みの「ブランド路線」でもあります。

kamo6-thumb-645xauto-144821.jpg2015年みまさかスローライフ列車を車で追っかけた記事です。

2015年11月7日(土)みまさかスローライフ列車を追いかけてきました。秋深まる因美線の駅を辿り、ついでに紅葉も満喫してきました。津山駅を出発して、高野駅では、懐かしの昭和展、ポンポン菓子の無料配布。また、美作滝尾駅では、遠目から駅舎を撮影。映画「男はつらいよ」津山ロケ20周年写真・パネル展があったそうです。

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因美線高野駅のさくら
津山を中心とした鉄道は、岡山津山間の鉄道が一番早く開通しました。当初は、中国鉄道と呼ばれており、開通は明治31年でした。 中国鉄道は美作と備前を結ぶ主要路線でした。中国鉄道の開通によって一番影響を受けたのは吉井川の高瀬舟でした。最盛期は150艘以上の高瀬舟が通行しておりましたが、次第に数が少なくなり大正年間には全く姿がなくなりました。

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みまさかスローライフ列車(美作滝尾駅)
映画「男はつらいよ」ロケで有名な美作滝尾駅にて平成22年11月6日(土曜日)、7日(日曜日)、運転区間:因美線 津山~智頭間(1日1往復)「みまさかスローライフ列車」などのイベント列車としてお馴染みの国鉄色キハ28・58車両がこの秋で引退となりました。 (2015年の様子) (2011年の様子)

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因美線三浦駅のさくら
小雨の中でしたが、運よく列車に出会うことが出来ました。
三浦駅は無人の駅なのですが小雨の降るなか運よく、親切な方と出会い「もうすぐ列車がくるで!」と教えて頂きました。ここの駅は、さくらと列車がとても似合う素敵なスポットです。(2010.4.7)

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みまさかスローライフ列車(美作加茂駅)
停車時間がたっぷりあったので線路に下りてみるとまた違った風景が見えました。また、花、おむすび、やきとりなどの販売。コンサート「つやま音楽隊」の開催などの沢山の屋台やイベントがあり楽しめました。(取材2012年11月5日)(2011年特集)加茂駅のさくら)

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因美線の知和駅のさくら
知和駅(ちわ)はほのぼのとした無人駅です。駅構内には大きなさくらの木が1本と小さな木のさくらですが、力いっぱい咲いていました。数年たつとずいぶん大きくなって沢山のさくらの花が咲くのを楽しみにしています。 2010年04月08日

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みまさかスローライフ列車(美作河井駅)
2007 年4月28日、土に埋もれていた転車台を全国の鉄道ファン約40名で発掘。日本で一番古いタイプの転車台(40フィート型)=イギリス製=の大発見となっ た。この形態の転車台は日本で3箇所にしかない(明治村、津軽中里、美作河井)。この中でも美作河井の転車台のみが唯一完全な形で残っている。(2010.4.17さくら)(2011年)(2012年)