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地神様(才ノ神) (津山市山方字才の元地内)

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 村境に祀られた往還の人々の疫病災難をお守りする「厄除けの神」である。地神様と樹齢百余年の「エノキ」(高さ3m、径30cm)があり、明治28年の文字が読みとれる。
 その後昭和58年道路拡張工事により、御神木の「エノキ」と共にこの地へ移設されたもので「幸ノ神」とも言われ、古くから子どもの宮参りやお籠もりなど参詣者多数あったと伝えられる。
 なお、平成5年度「津山ふるさと景観賞」受賞に輝き田園風景の中にも歴史を感じさせる名所になっている。(文:『美作一宮 郷土の遺産』より)(2017年3月20日撮影)

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美土路家の屋敷神・構屋敷跡(一宮)

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 津山市街から北に向かって行くと、中山神社の近くにある難波酒造手前の一角にある。本光寺住職にお聞きすると、元々は美土路家の屋敷神だったそうです。昔美土路家はとても広大な土地を所有していたそうで、ここも屋敷の一角だったそうです。(2016年2月3日・2017年2月8日・6月13日撮影)
 「美作一宮 郷土の歩み」に『城所屋敷』の記述がある。美作の守護であった赤松氏の重臣城所備後が居を構えていたとのこと。後に中山神社に仕える泉氏、その後を美土路氏が居住した。古老によれば「一町四方の土塁と堀に囲まれていた」と。里人たちはその一画を「構屋敷」と呼んだ。
 現在残る痕跡としては、現「難波酒造」敷地内に残る東西15m、高さ3m近い土塁の一部があり、最近まで公会堂東にあった防火用水プールもその堀の跡であったようだ。(文:『美作一宮 郷土の遺産』より)

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「旅館 お多福」さんのクリスマスローズ

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2017年3月29日に所用で旅館お多福さんへ行きました。お多福さんのすぐ前には江見写真館があったりして、風情のある通りです。そのお多福さんの玄関前の沢山の鉢には大切に育てられたクリスマスローズの花が一斉に咲いていました。その姿がとても可愛くて撮らせていただきました。クリスマスローズの花の名前は解りませんが、随分沢山の種類を育てていらっしゃいます。その一部をご紹介してみます。

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「さら山景観展」がありました。

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2017年3月10日~12日まで佐良山農業研修施設・佐良山公民館で、「さら山景観展」があり行って来ました。
 地元の人が、地元の風景を撮影した写真展を拝見してきました。このさら山地区の人は、地元を大切にされている所だなと感じると共に、写真を通してやさしい人が多いところなのではと感じました。ほのぼの。

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2017年千光寺の枝垂桜です。

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2017年4月5日曇りの千光寺の枝垂桜の様子です。この日のサクラの状態は住職に聞いたら、ほぼ満開だそうです。桜の木の根元には新しく和傘が置いてあり、これまたすてきな演出でしたが、時折突風が吹いて和傘がひっくり返るハプニングもありました。風が止んだ後に皆さんと一緒に撮影させていただきました。2010年の様子です。

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東一宮のさくら並木が綺麗です。

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2017年4月5日に東一宮下河原公園付近のさくら並木を通ってみました。毎年、津山市内では一番早くさくらが開花する通りだと思います。満開の頃は、何とも言えない美しい光景を見せてくれます。
2015年に撮った満開の頃の様子です。

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合併記念碑(下高倉東)

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合併記念碑(下高倉東有重)
 高倉小学校北の道から一段上がった高倉村役場跡の大銀杏の下に、「合併記念碑」が威容を誇っている。高倉村が近隣9か村と津山市に合併した昭和29年(1954)7月から5年を経過した昭和34年(1959)7月に、難波保外16人が発起人となり、合併5周年を記念して建てたと記されている。
合併記念碑 碑文
 和銅弐年備前六郡を割いて美作国を置く 当時より高倉川の流域及び大篠山東西の地域を含めて高倉郷或いは高倉の庄と呼び郡の中部を東西に走る街道に沿う地であった。後久しく封建制度の下に小村が独立して来たが明治22年上高倉下高倉東下高倉西の三村を併せて高倉村となし自治制を布く昭和29年周辺9ヶ村と共に津山市に合併して今日に至る。この間遠くは近平用水路の開鑿近くは土地改良事業など共に高倉の躍進を約束する輝かしい事蹟として特記すべきものがある。茲に合併五周年を記念し有志相謀り旧高倉村役場跡に碑を建て幾多先人の功を偲ぶ資料として更に後人の奮起を期待する次第である。
昭和34年7月1日 難波 保 撰

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「津山さくらまつり」のオープニングセレモニー

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4月1日(土)10:00~10:30「津山さくらまつり」のオープニングセレモニーがありました。残念ながら今年は全国的にもさくらの開花は遅れているようで、津山でもまだつぼみの状態でした。ここ津山の桜は「さくらの名所百選」に選ばれているさくらの名所です。毎年オープニングを飾るのは「津山情緒保存会」のみなさんの踊りです。テープカットの後に入園された方先着1000名に「紅白餅」がプレゼントされました。

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愛宕神社(東一宮)

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愛宕神社 津山市東一宮
 祭神は「いざなみのみこと」。
かつてはこの集落の鎮護と防火の神として敬われて、年1回の春の作道作りのあと、神前で簡単な祭事と集会が行われていた。(文:『美作一宮 郷土の遺産』より)(2017年2月19日撮影)

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アルネが出来る前の吹屋町界隈の写真

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吹屋町
寛永2年(1625)に、瓜生原村と金屋村から移住した鋳物師によって成立したとされる町である。江戸時代前期の様子を伝える絵図では鋳物師町と記載されているものもある。吹屋とは鋳物師の別称で、この町に住む職人によって、美作地域の多くの寺院の梵鐘が鋳造された。また、日常的には、鍋・鎌の修繕なども手がけていた。(文:津山まちづくり本舗 津山城下町まちなか お社巡りより)(写真提供:中山須美子さん)

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