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ひろしまドリミネーション2016

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「ひろしまドリミネーション2016」(2016年11月17日~2017年1月3日 17:30~22:30)は、平和大通りの緑地帯を中心に美しくライトアップする冬の一大イベントだとホテルでお聞きして、早速出かけてみました。今年は「おとぎの国」がコンセプトだそうで約140万球の光が灯ったそうです。通りには海外の方やお友達・家族といったバラエティーに富んだ人々が楽しんでおられました。今年は宮島で初日の出を見ようと31日に津山を出て広島泊、元旦を津山以外で過すのは初めてでした。せっかくなので紹介してみました。(2016年12月31日撮影)

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宮島の豊国神社(国重要文化財)

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豊国神社 [ほうこくじんじゃ] 国重要文化財
通称:千畳閣[せんじょうかく]
桁行13間約24m 梁間8間約15m 単層本瓦葺入母屋 木造の大経堂
豊臣秀吉公が、千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊[あんこくじえけい]に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。 明治時代に秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊国神社となっています。
入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができ、軒瓦には金箔が押してあることから完成していれば、さぞや豪華な桃山文化を取り入れた大経堂になっていたと思われます。
また堂内には、大鳥居が明治8年に建替えられた時に使った尺定規があります。
本尊の釈迦如来[しゃかにょらい]・阿難尊者[あなんそんじゃ]・迦葉尊者[かしょうそんじゃ]は、明治維新の神仏分離令のときに大願寺に移されています。
(文:一般社団法人 宮島観光協会HPより抜粋)

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修倫館道場趾と四季

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消えた武道場
昭和28年に全日本剣道連盟が組織され、武徳会が新しい姿となったが、剣道は終戦で一時ストップした。進駐軍が来るというので剣道用具をかくしたりしたこともある。しかし、別に禁止されたわけでもなく、学校が中止していたまでだが、一般の愛好者は鶴山公園で練習を続けていた。
 それが自治体警察の発足によって表面的にとりあげられるようになり、津山にも募金で鶴山武道場が建設された。ここで柔剣道が復活したのは28年であった。ところが、市役所税務課の火災により、武道場が仮庁舎になったまま忘れられ、津山の剣道界では、これほど盛んになっている剣道への理解がないと大いに不満をもらしている。ムリもないことで、一般の武道場はない。柔道の貝田道場、剣道の修倫館は共に個人の建設になるものである。しかし、学校では体育館を活用、少年剣道教室も毎日曜日にひらかれたり、中学校では教科に入ってスポーツの一角に日本の伝統を生かしている。

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じ・ば・子のおうちで七草粥を作ったよ!

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高齢化率は40%を超えている 城東地区で普段は顔の見えない存在であった高齢者と子どもたちを主人公にしたふれあいイベント「じ・ば・子のおうち」が出来たのが2014年4月5日でした。その後、色々とイベントを重ねるごとにみんな親しくなり、2017年の最初のイベントが、みんな集まって七草粥やから揚げを作って食べました。また、「じ・ば・子のおうち」の幟が新しくお目見えしていました。「じ・ば・子のおうち」のキーワードは「明るく元気な町」です。(2017年1月7日取材)

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流田(ながれだ)組の荒神様(津山市野介代)

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流田(ながれだ)組の荒神様(2014.7.25取材)

 荒神の神は、文字どおり荒ぶる神であり、粗末にしては祟りがこわい霊力をもつ神様です。それだけに加護の力も大きいと信仰され、赤ちゃんのお宮参りの際にも、神社参詣後、必ず村内の荒神様にはお参りするという風習は続いています。さらに、上相・阿蘇の各組や稲穂・長内・海田熊原の例に見られるように、頭屋を中心に催される荒神祭りの日は、甘酒祭りとも言われ、荒神組の子供はもちろん、老若男女うちそろっての懇親会となっています。荒神信仰・荒神祭りは、株内や身ぢかな近隣住人の交流・親睦・連帯を大いに促進し、いわば村落共同体の結束に役立って来たといえましょう。(文:作州民間信仰代表 荒神様とそのお祀り 宮澤靖彦)

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三穂神社(奈義町)

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念願を自から果たした神 (「さんぶたろう」伝説発祥の地)
こうべさま由来
 この神域は正貴山と呼ぶ古来の原生林にして1名のこうべ様の名によって往古から美作東北部より因幡路にまたがり広くの民衆の信仰を集めて著名である。 
 別の名を三穂神社と称えるがその三穂の語源ならびに読みにつき諸説さまざまにして詳らかなる定説がない。
 この宮の主神は出雲神族の大国主之命の御子事代主之命であり併せて菅原道真の裔三穂太郎満祐の頭部を後に合祀されている。 (2015年11月20日撮影)

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平成29年度津山武道学園稽古始め

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2017年1月7日午前9時から山北の津山総合体育館に於いて「平成29年度津山武道学園稽古始め」があり取材して来ました。当日は良い天気に恵まれましたが、総合体育館の中でじっとしていると、とても寒く思えました。市内の約450名の可愛いちびっこ達と大人が初稽古に汗を流しました。藤田長久学園長のおっしゃっていた、それぞれの目標に向かいたくましい体と豊かな心が育つことを私も願っています。

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美つくりの里・旅するアート2016「津山文化センター編」

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美つくりの里 旅するアート 第14回おかやま県民文化祭地域フェスティバル「現代アート in 津山の城」作品展示が、平成28年11月12日(土)~23日(水・祝)津山城跡(鶴山公園)・津山文化センターであり、太田三郎さんの「三鬼と三郎」、下道基行さんの「漂泊之碑」、井手豊さんの「静寂の光」「鶴山動物園」と3名の現代美術作家さんが独自の世界を作り出していて懐かしくもあり、興味深くもあり、面白かったです。

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山田純造生誕180周年記念 海田の医家 山田家の人と学問

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 「山田純造生誕180周年記念 海田の医家山田家の人と学問」会期:11月19日(土)~平成29年2月19日(日)
 山田家は、海田(現在の美作市)で代々医業を営んできた家系です。医家として6代めにあたる純造は、大坂にあった華岡流の医塾合水堂で学び、天然痘予防の牛痘種痘の普及にも尽力しました。山田家の医院「仙巌堂」には、治療を求める人たちが雲が湧くように集まったといいます。山田家には、代々収集された医学書や医療器具が伝来しており、これらは華岡流という蘭漢折衷の医学を習得した医師の学問や医療活動の状況を知ることができる、大変貴重な資料です。
本展では、本年、純造が生誕180周年を迎えるのを機に、山田家の人々とその医業をご紹介します。蘭方(西洋医学)を学び、地域の医療に尽くした医師たちの活動を、ぜひご覧ください。
(文:津山洋学資料館)(2016年12月3日撮影)

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北家と後醍醐天皇説(中北上)

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 出雲街道に沿って大きなお宅があるのでお尋ねしてきました。当主の北平也さんにお尋ねしたら、この北家はおよそ900年前から続いておられるのだそうです。当所北家はここから2kmほど東にあったそうですが、火災に遭い200年前に現在地に移って来られ、その後、約80年前に大修理をなさったそうです。向かって右隣には造り酒屋で北家の分家の北酒蔵があったとのことです。(2016年8月11日撮影)

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