取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「」で検索した結果,2772件の記事が見つかりました。

田熊の舞台と鯉のぼり

2022-4-4tanokuma11.jpg

 広戸川で泳ぐこいのぼり、那岐連峰を背景に広戸川で元気に泳いでいます。
 何気なく通った道から見えた光景に目を奪われ思わず立ち寄ってみました。整備された広戸川の上を泳いでいるこいのぼり、そして背景には雄大な那岐連峰があり、子どもの頃見た遠い記憶と重なって懐かしくもあり、青空とマッチしているこいのぼりに感動しました。また、すぐ近くには、国指定重要有形民俗文化財の田熊の舞台があります。(2022年4月4日撮影)

田熊の舞台と鯉のぼりの続きを読む

2022 昭和池と周辺のさくら

2022-4-3syowaike1.jpg

 市の北西部、鏡野町にほど近い中国山地の懐は市内でも有数の農業地帯。起伏にとんだ地形ながら、農家が丹精した美しい田園が連なる。
 豊かな実りをもたらす市内の広範囲な田畑に水を供給するのが、東田辺と山方にまたがる昭和池だ。黒沢山へと続く急峻な道を登ることわずか、眼前に満々と水をたたえた湖面が広がった。
 地域住民からのかんがい事業の要請を受け、昭和七年、県営事業として着工。当時の不況下、幾多の困難を克服しながら同13年、一応の完成を見た。堤高35m、堤長85m、貯水量は52万1千トン。市内約240ヵ所のため池では最大規模となった。
 昭和池は、渇水時でも決して池が干上がることのないよう、自然流化では取水できないデッドウオーター(止水)が設けられた市内で数少ない人工池。湖岸に係留されたカッターは、かつて、全国大会で7年連続総合優勝した津山海洋少年団の練習艇。池の意外な側面である。
 湖面は春には湖岸の桜や若葉を映し、秋には鮮やかな紅葉がさざ波に揺れる。四季折々の景色を楽しみに遠方から訪ねるハイカーも多い。(文:『津山百景』より)(2022年4月3日・4月5日撮影)(2017年昭和池の記事

2022 昭和池と周辺のさくらの続きを読む

2022 新緑の阿波をドライブ

2022-4-16aba_sakura15.jpg

 2022年4月16日の阿波の自然を楽しんできました。
市内ではさくらが葉桜になり、藤の花が咲いていましたが、津山市阿波では桜の花が真っ盛りでした。阿波森林公園までのドライブでしたが、途中の景色は山々に若葉が芽生えてピンクや萌黄色などがまるで美しい絵画を見ているようでした。また、あば森林公園内では、近年注目のグランピングを楽しんでいる方もいらっしゃいました。

2022 新緑の阿波をドライブの続きを読む

「尾所のさくら」どの姿がいい?

4-17osonosakura2.jpg

 4月17日尾所の桜満開の頃。真っ青な空と白い桜の花とのコラボが美しくて少しづつ角度を変えて、撮ってみました。また、多くの方がこの景色を静かにゆったりと楽しんでおられました。
 この尾所のさくらは、推定樹齢570年のヤマザクラで高さ13m、枝は四方に約20mに渡って伸びている県下最大級の巨木です。
 「西暦1450年 年号宝徳2年の頃、山伏が倉見越えの途中ここで休み、持っていた杖を残したまま出立ちした。その杖が根づいて今の桜の木になったものと伝えられている。この桜の木は、当村大田進氏より阿波村へ寄贈されたもの」だそうです。

「尾所のさくら」どの姿がいい?の続きを読む

イナママと「国指定重要有形民俗文化財 田熊の舞台」へ

2022-3-29inamama29.jpg

農村歌舞伎の隆盛を物語る舞台
 田熊の舞台(田熊八幡神社歌舞伎舞台)に2022年3月29日ママと行ってきました。というのも一足早く本人から貰った稲葉なおとさんの写真集『津山 美しい建築の街』(序文は稲葉浩志さん)の景色の中にこの田熊(たのくま)八幡宮の舞台の上で稲葉浩志さんとなおとさんが並んで写った写真があったからです。「私行ったことがないわ!」とママ。「それ!私の里。すぐ近い所にあるわよ。」「じゃ、行こう!」と即決。イナバ化粧品店から車で約10分行くか行かない所にある「国指定重要有形民俗文化財 田熊の舞台」まで行ってきました。
 舞台は高台にあるため、鳥居から続く急な坂道を一生懸命上がって神社にたどり着きます。そして舞台の上から那岐山の方を見ると素晴らしい景色が待っています。(勿論、私たちは裏参道を車で上がりました。細い道なので車で行かれる方は気をつけてくださいね。)ママ満足!の久しぶりの外出でした。(田熊八幡宮の廻り舞台)(2011田熊八幡宮秋祭り)(2016国指定重要有形民俗文化財)(国際音楽祭・街かどコンサート)(2013薪能「田村」

イナママと「国指定重要有形民俗文化財 田熊の舞台」への続きを読む

きらめきひな祭り(新見市)

2022-3-1kiramekihinamatsuri15.jpg

 2022年3月1日、新見市哲西町で「哲西きらめきひな祭り」が行われているとのことで、従妹に誘われ行って来ました。このひな祭りは、地域の人たちが持ち寄ったひな人形が飾られています。
 今年で10回目を迎える「哲西きらめきひな祭り」は、地域の人たちが先祖代々伝わるひな人形を持ち寄って飾っていらっしゃるそうです。圧巻は、ずらりと並ぶ土で作られた「三次人形」です。広島県三次市の伝統民芸品で子どもの成長を願ってひな壇に飾ります。新見市哲西町にも縁起の良い風習として伝わっていて、約40年前まで男の子には天神様、女の子には女性の人形を贈っていたそうです。

きらめきひな祭り(新見市)の続きを読む

高野神社「歴史資料展示館」

2022-2-27takano5.jpg

 高野神社本殿(県指定) 津山市二宮にある高野神社は、美作国二宮として広く知られています。

その本殿は、入母屋造・妻入を特徴とする中山造と呼ばれる様式の大型本殿で、寛文3年(1663)に、森藩2代藩主長継が再建しました。付属の釣殿も同時期の建築で、修理の手が入っているものの、近代初期の社殿が残されています。
 その一角に倉庫として使用されていた脇殿の改修工事が終わり、2021年4月より歴史資料展示館として地域や観光客の皆さんの交流スペースとして活用されています。また、歴史資料館内の展示物は四季折々に入れ替えを行っていかれるそうです。(2022年2月27日撮影)

高野神社「歴史資料展示館」の続きを読む

2022 梅の里公園 梅まつり(神代)

3-16umematsuri32.jpg

 ここの所の陽気で、梅の里公園の梅の花がそろそろ見ごろとなってきました。
車から降りると、あまい梅の花の香りが匂ってきます。昨日と違って今日は遠方からも沢山の方が来られて園内を散歩されていました。園内を回ると2000本植えてあるという梅林が可愛い花を咲かせています。今年の「梅まつり」は2月19日~3月27日までです。
 梅まつり中のイベント(演芸や餅投げなど)はしないそうで、テント村では焼きたてアツアツのホルモンうどんなどが販売されていました。(2022年3月16日撮影)

2022 梅の里公園 梅まつり(神代)の続きを読む

佐良山景観展「残したい美しい佐良山の四季」

2022-2-26sarayama14.jpg

 2022年2月25日(金)~27日(日)まで佐良山公民館において、佐良山景観展「残したい美しい佐良山の四季」があり行ってきました。絵画や、他地域の懐かしい写真、寺岡健作さんの遺作品コーナーなどが展示してありました。また、佐良山小学校5年生の給食川柳「給食は寒い時ほどおいしいな」「大好きだよ からあげ さかな デザート」「おいしいな いつもたすかる ありがとう」「ラーメンの おあじがいいね つづけてね」等々の可愛い句に思わずほっこりしました。(撮影:2022年2月26日)

佐良山景観展「残したい美しい佐良山の四季」の続きを読む

杉坂峠関所跡(佐用町)

sugisaka16.jpg

佐用町指定文化財 杉坂峠関所跡、種別:史跡、指定年月日:昭和58年5月20日、所有者:佐用町
 大宝令によって整備された美作道は、山陽道の太市から美作国府に向かって西北に伸び、杉坂峠を越えて美作に入った。
 播備作の広大な地域を制した赤松一統の中で、赤松則村が元弘3年(1333)に関を設けたところである。
 慶長年間に万能峠が開通したので、杉坂峠の通行人は少なくなったが、判明している郡内唯一の関所跡である。(文:現地看板より)(2022年1月12日撮影)
(つながる「出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会 万能乢コース)

杉坂峠関所跡(佐用町)の続きを読む